
- ホルモンについて
- 2020.4.7
今こそ必要なのは【触れ合い】

コロナの感染予防対策の一つに濃厚接触を避けるとありますが
マスクをしたままでも良いから。 服の上からでも良いから、手洗いうがい消毒をしてから
大切な家族や友だち、ペットと握手 ハグ 背中を合わせる 隣に寄り添うなどなど
20cm以内の距離で少~しで良いから触れ合う時間を意識的に作ってください。
【触れ合い】を用いたケア方法が世界中で行われているのをご存知ですか?
ユマニチュード
認知症のケアに使われている
「見る」「話す」「触れる」「立つ」の
4つの動作を基本とした介護技術
タクティールケア
手を使って10分間程度
相手の背中や手足をやわらかく包み込むように触れる
スウェーデン発祥の看護や介護の現場で使われる技術
セラピューテックケア
手で10分ほど 腕や背中をなでるという
英国赤十字社が高齢者介護施設や
緩和ケア病棟・ホスピスを訪問するボランティアのために
開発した心身のケア法
この3つの技術に共通していることは
手で触れる ということ。
世界中で注目され 研究され介護や看護の現場で広がり用いられているこの手で触れる行為
これだけで
「幸せホルモン」「恋愛ホルモン」「抱擁ホルモン」
「信頼ホルモン」「絆ホルモン」「思いやりホルモン」
「癒しホルモン」など、数々の異名を持つオキシトシンがドバドバ分泌されるのです。
オキシトシンについては過去のブログをどうぞ
ネットでもテレビでも、朝から晩までコロナコロナ
そりゃ不安になるよね。
見えないモノ相手でイライラするよね。
日常生活が脅かされて明日がどうなるかなんて分からないもんね。
だからこそ、いま自分が自分のために時間を作るのは良いと思う。
誰かとの触れ合いを求める前に先ずは自分で自分の身体をくまなく見て触って感じる
じっくり時間を掛けて髪を洗ったり、身体を撫でてみたり オイル入浴はリラックス出来るし本当にお勧め
身体を拭くのも指を一本ずつ丁寧に丁寧に。
保湿も全身ね。お股もしっかりね。
かーなり自分の身体が緊張してる、こわばってるのが分かると思う。
私もそうだしww
珈琲を豆から挽いてみたり、紅茶をパックじゃなくて茶葉から煮てみたり
急須でお茶を入れてみたり。
普段、時短してることをチョット丁寧にしてみるのもイイよね。
自分が緩んでほぐれて温かくなると、周りを見る余裕が出てくるヨ
見守るのも大事だし、必要なら声かけたり手を貸したり
当たり前が当たり前に出来るようになってくるから大丈夫。
こんな時だからこそ、助け合う気持ちを遠慮せず 前面に出していきましょーよ。
出来ない事を責めて落ち込む前に、自分で自分を癒すことから。自分優先で。
セルフケアが出来るようになったら ちゃんと気持ちが周りに向くようになるよ。大丈夫!
コロナも自然界から出来た細菌なんだから、害の部分ばっかりじゃなくて
家に籠って普段できない生活を整えたり、家族と向き合う時間に使ったり
読みたかった本を読む時間が出来たり、お金に縛られた価値観をぶっ壊すきっかけだったり
明日どうしよう!否、今何をしよう!?と考えるきっかけにしたり
今まで忙しいを言い訳に後回しにしてたことをやるために地球に来たナニカかも?!って
勝手に設定してみるのはどうでしょう?