
- ホルモンについて
- 2020.4.24
ホルモンのお話 其の四【オキシトシン】

はい。ホルモンシリーズのラストです!
人間の性格を操る4大ホルモン
オキシトシン
ストレスを感じるとその対抗策として脳から分泌されるので生理初日から1週間は一番多いです。
~作用~
カップルが親近感や愛着感を持つ絆を深める赤ちゃんに対する愛情が深まる
不安や恐怖を減らす
痛みを和らげる
幸せな気分になる
社交的になる
親密な人間関係を結ぼうと思う
信頼の気持ちが増える
心や脳が癒されてストレスを緩和する
食べ過ぎを防ぐ (満腹感が得られる)
体温の上昇 (褐色細胞が活発に動いて脂肪を燃やす)
感染を予防する
筋肉の回復力アップ
愛情ホルモン・幸せホルモン・信頼ホルモン・絆ホルモン・癒やしホルモンと呼ばれ
幸せ物質の「セロトニン」や睡眠ホルモンの「メラトニン」と並んで幸せ感を得るには
欠かせない効果を持っています。
オキシトシンを補う方法
スキンシップをする
ハグをする❤ 犬を撫でたりするだけでも手をつなぐや肩を揉むのもOK

おしゃべりをする
女性の井戸端会議も男性の帰る前のチョット一杯も
グルーミング行為という自分で自分をケアする行為です。
他人に親切な行動をする
恋愛ドラマや小説を読む
他にもたっくさん方法はあるので
お気に入りを探してみてください♪
こんなにHAPPYな作用があるのに、なぜ生理中の女性は苦悶に満ちているのか。
オキシトシンを必要とする位しんどい生理中は休息期です。
直観的な判断力が鈍ってカラダも思うように動かないため動作もゆっくりになりがちです。
内向的になりやすく モヤモヤしこの時期は まだプロゲステロンの
低い状態が続いており精神的にも不安定になるので
身体が無理しないで~と休ませようとするのです。
決してサボりたい訳ではありません!
生理中に性欲が高まる人も 痛みを和らげるためにオキシトシンを出したーい!と
スキンシップを求めているのかもしれませんね。